演習林TOP  FSC  生物資源学研究科  三重大学
紀伊・黒潮生命地域フィールドサイエンスセンター

 植物・動物 附帯施設演習林

 全林地面積に対する天然生林と人工林の割合は,ほぼ60%と40%である。天然生林は,海抜600m以下ではヤブツバキ,ウラジロガシなどの常緑広葉樹が見られるが,大部分はモミ,ツガなどの針葉樹と,ケヤキ,トチノキ,ミズナラ,ヒメシャラ,ミズメ,ブナ,カエデ類などの落葉広葉樹が混交する,紀伊半島北部の代表的な森林植生である。
 この天然生林は,学術的にも貴重な森林であるだけでなく,水源涵養,景観維持,植物遺伝子資源の保存,野生動物の保護などのためにも重要で,原則として伐採が禁じられている。人工林は大部分がスギ,ヒノキの一斉林であるが,部分的にアカマツ,カラマツ,クヌギなども植えられている。
 このような環境のもとに多くの動物が生息しており,クマタカ,コノハズク,オオダイガハラサンショウウオ(三重県指定天然記念物),ヤマネ(国指定天然記念物),ニホンカモシカなど分布の上から注目される動物が確認されている。
ヒメシャラ オオダイガハラサンショウウオ ヤマネ

Updated: Apr. 2006.
Copyright (C) 2005-2006 Hirakura Forest, Mie University. All rights reserved.